ハバロフスクは極東ロシアを代表する都市で、日本からの直行便も運行しています。
日本から3時間弱のフライトで着いてしまう、「気軽に行ける欧州」として旅好きの間ではおなじみの街でしたが、2017年にビザ要件が緩和されて以降、さらに行きやすくなったため、観光人気も徐々に増しつつあります。
アムール川沿いで、中国との国境も近いことから、さまざまな文化を楽しめるため、観光にもうってつけの街です。
この記事ではハバロフスクのおすすめ観光地と、治安、日本からの行き方、その他観光に役立つ情報をまとめました。
目次
ハバロフスクのおすすめ観光地
アムール川
夏は観光地、冬は水面が凍る極寒の地ですが、厳しい自然が生んだ風景は美しく、撮影スポットとしておすすめです。
またアムール川は中国との国境にもなっているので、対岸は中国というアジアと欧州の境目を間近で見られる面白さもあります。
ロシア極東のハバロフスクに来ています。いまごろの極東は気温が20度を少し上回る程度で、とても過ごしやすい気候です。中国との国境を流れるアムール川には観光船が行き来し、家族連れなど多くの人が河岸を散歩していました
1982年7月17日 ソビエトの人たちが短い夏をアムール川で楽しむ。 ちなみに、ナホトカからの一行はハバロフスクで1泊して乗り換えるのだが、なぜかみんな水着持参だった。水着姿の一行の写真をアップしようと思ったが、中にはトランクスのヤツ(東大生)もいるのでやめておく・・・
私もヨーロッパ留学組が撮っているような建物の写真撮りたい!と思ったけど圧倒的に大自然なのよねハバロフスク。そこも好きだよ。 ハバロフスク 写真好きな人と繋がりたい ロシア 留学 大自然 アムール川
ハバロフスク駅
スパソ・プレオブラジェンスキー大聖堂
極東ロシア ハバロフスク スパソパレオブラジェンスキー教会。ロシア正教の教会に行くのは初めてで興味深かった。中は写真不可でした。3枚目は協会の裏手の景色。一面凍ったアムール川。4枚目は協会の隣の何か戦争関係のモニュメント。
【ハバロフスク編㉒】ハバロフスクにあるもう一つの大きな教会、スパソ・ブレオブラジェンスキー大聖堂。こちらは極東ロシア一、全ロシアでも3番目に大きな教会である。中に入ったが、なんと建物内は見事にガランドウだった。
ウスペンスキー教会
ウスペンスキー教会 ここも内部は写真不可。不思議なデザイン。中はそれほど広くなくて、その分イコンを間近に見られたのが良かったです。三枚目は-17℃の寒さにとんでもなく丸くなっていた鳩です。
中央市場(セントラルマーケット)
ハバロフスク中央市場にてついに生魚を発見! ナマズ、クルター類のなにか、フナ類、コイなど…。1ルーブル2円くらいなので、コイはキロ300円、クルター類はキロ200円くらいですね
ハバロフスク。アムールスキー並木通り沿いにある中央市場(ツェントラリニー・ルイノック)ではおばちゃんたちが野外で果物を売ったり、室内ではコンフェータと呼ばれるお菓子や、生鮮食料品などが売られ、とても賑わっています。
ディナモ公園
【ロシア】私がアイコンに使用している”様子がおかしいチェブラーシカ”は、ハバロフスクのディナモ公園にいる!記憶は定かではないが”なんか違うマウス”もいたかもしれない。冬になると池も凍ってロシア代表らしき選手も池スキーしていたりする。あとザキヤマみたいなアートもあるよ。成田から3h
レーニン広場
レーニン広場なのでレーニンでも見物するかと思ったけども、鳩に襲撃されながら鳩群れを一生懸命撮ってたら土砂降りに見舞われ、そのへんのおばさんに続いて慌てて建物へ避難。4枚目の遠くに写ってるのがたぶんレーニンだろう。 ハバロフスク
ハバロフスクはどんな都市?
【ロシア都市紹介BOT】 ハバロフスク アムール川とウスリー川の合流地点に位置する、極東連邦管区の首都。 木材業など産業が盛んで、規模がロシアで第3位。 明治時代から日本との関係が深い。 ソ連の外国人解放都市に指定されていた。
ハバロフスクは内陸だけあってすっごく寒かった!道は全部凍ってる上に坂道が多いから結構歩くのが大変でした。因みにこれはどうせ凍ってて動かないだろうと思って動かしたらめちゃくちゃ水出てきて足に水ぶっかた井戸です。
ハバロフスクの路地裏の気に入った建物。2枚目は教会かな?と思ったけどよく見たらユダヤ教のシナゴーグでしたね!3枚めの緑の壁の家が一番可愛くて好きだな〜よく見ると装飾も細かい!
ハバロフスクの治安
治安はそんなに悪くないという意見もあれば、悪いという意見もあります。伝統的に外国人に対して開かれていた街なので、ロシアの中では悪いほうではないのではないでしょうか。
夜に女性が一人歩きするなどの無茶をしない限りは大丈夫だと思われます。
かつて考えました。新潟からハバロフスクへ旅立つこと。だけど、一週間に1便しかなくて、一度降りて観光したいなら、一週間滞在しなきゃいけないこと、仕事で行った経験者から、治安があまり良くないので、女性は夜出歩いてはダメ、と言われて、あきらめました。夏は40度と脅されたし(´・_・`)
日本からの行き方
ハバロフスク行きの直行便は成田から週3回、火曜、木曜、日曜に出ています。新潟からは定期便はありませんが、夏にチャーター便が飛びます。
経由便の場合はインチョン経由(韓国)、ウラジオストック経由などが一般的です。
なお、ハバロフスクは距離的には3時間弱で着くくらい近いですが、欧州扱いなので、JALのマイルを使って特典航空券で行こうとするとモスクワと同じマイル数が必要となるのでお気をつけください。
【S7航空】ハバロフスクへ行くときに利用したロシアの航空会社。機体の色が特徴的。出発時、成田行きのバスが1時間も遅延してチェックイン終了3分前に滑り込んだためかなりの空腹で機内食に期待したが…たったこれだけ!!正気かよ!!3時間弱のフライト。3月はガラガラ。アムール川も凍ってた。